でも、気づいたのです。 私の疲れを一番癒してくれたのは、やっぱり「花」でした。大好きな花を自分のそばに飾ること。 このささやかなことが私をとても癒してくれました。 休みの日の前日に好きな花が入荷していれば、買う習慣がついてしまいました。 実をいえば、花は好きでしたが、切花を買って飾ることはめったにありませんでした。やっぱり、高いなぁ~、って思ってました。 花屋になってからも、常に花をきらさず飾る。ということはありませんでした。そんなに花は買わなかった。 いつから変わったのか?それは。 今年の春。淡い桜色の八重咲きの「アンジェリケ」というチューリップを一本。買って帰ってから。 それまでは、花を買うといっても、渋めの紫とかそんなのが多かった。 でも、この日は、この愛らしいかわいいピンクの花を買って帰ったのです。 翌日、目が覚めたとき・・・・。 私の枕元に朝日をあびて透けるやさしいピンクの花が自分の方を向いているのを見たとき、とても癒されるのを感じました。そしてとても幸せな気持ちになったんです 「花屋で一日中花に囲まれてるんだから、いいじゃないか・・・」と言われます。でも、おうちに帰って、ほっと一息ついてリラックスするとき。 好きな花が飾られていると、ほんとうに癒されます。 朝、目が覚めたときにその花の香りがすると、気持ちよく目覚められるのです。 だから、今、部屋の中は大好きな花がいつもよりちょっと多めに飾られています。 この子達のおかげで、ずいぶん私は、元気な気持ちでいられるのです。 写真の花は、「芍薬(しゃくやく)」。つぼみはほんとに、ちいさな丸い玉です。 一日ごとに、じんわりじんわり開いていき、花びらが中から一枚一枚、とびだしてきます。 そして数日をかけて最後には、満開のこぼれんばかりの花びらが・・・・ いつも思う。 これだけの花びらが、最初のあのつぼみの中にしまいこまれていたんだろうかと・・・?
by cafe-shibaken
| 2007-05-16 22:33
| ちょっとした毎日
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