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花屋で良かった
ちょっと前の話。
野の花屋に、顔なじみの方がいらっしゃった。
「あっ!」とお互い声をあげる。
昨日、waterで お花束を買っていかれた方だ。

c0085658_2231116.jpgwaterのガーデンのあじさいの葉が、
そろそろと紅葉してきれいだな・・・
と 思っていた。 花束は、
都内でイベントをされる方に渡すという。
あじさいの葉を一枚。 
それと月桂樹(ローリエ)の葉も一枝、
ブーケの中に足して、仕上げた。
「栄光の月桂樹です」

がっちゃんがよく野の花屋でいう言葉。それを借りて ブーケに添えた


c0085658_22411723.jpg「すごく 喜んでいただいて・・・!」
「お礼に」 と 差し入れまでいただいた!

私が花屋になれてなにより嬉しいのは、
お客さまの笑顔と喜んでくれる声!
これは、ありきたりの言葉やなにかではなく、
ほんとうに 花屋になれて良かった。
野の花屋にいることができて良かった!と
実感する瞬間だ。

自分のことと置き換えて考えてみる。
花束を買って、それが贈り主にとても喜んでもらえたからといって花屋にお礼の品をわざわざもっていくだろうか?

もう、すでにそのときは目の前で喜んでくれている方を前にして硬直状態だ。
だって、ちょっとしたら 泣きそうなんだから・・・・
嬉しくて・・・・・・

c0085658_2332715.jpgお花を注文してくれる方から その人の描いているイメージをひきだしたり、
贈られる方の イメージ、雰囲気、性別、年齢
などなど いろんなことを聞いたり
ご用途を尋ねてみたりしても
出来上がった花束を前にして
無表情で帰られる方は、たまにいらっしゃる。
そんなとき。 
あの花は あれでよかったのかしら?と 
いろいろ 思いをめぐらしてしまうのです

幸せの瞬間! 
花屋が花を贈っているのではない
私達はほんの少し、その
お手伝いをしているだけ。それなのに・・・
喜びをおすそ分けしてもらえるなんて なんて幸せなんだろう・・・・
お礼をいわれるたび そう、いつもいつも 思うのです。
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by cafe-shibaken | 2006-09-02 08:29 | ちょっとした毎日 | Comments(6)