シバケンの壁は、「漆喰」です。 戸田市喜沢の「中川商店」さんに相談にのっていただき材料を購入しました。 材料は「ハイしっくい」というもの。これには接着剤がはいっているので水をいれて混ぜてこねるだけです。 これだけだと、色が真っ白なので、「との粉」を混ぜて、色を少しやさしいクリーム色に調整しました。(30分ほど前に、水にといておくのがコツだそう・・・) 漆喰は、ひび割れをおこしやすいのが、若干の欠点です。 そのため、下地処理として、板と板の継ぎ目には、メッシュ状のシールを貼ります。 シバケンの壁は、かなり厚めに「ぼてっ」とした質感になるように塗ってあります。 そのため、プロの左官屋さんがつかっているようなとろっとした漆喰ではなく かなり固めの状態で塗っています。 荒い感じをだすために、軍手にしっくいをつけて塗ったそうです。 さて。 そのラフな感じをだすために、安西さんは「子供が塗ったみたいに塗れ」という指示をだします。 しかし、何度も、何箇所も 「ひび」がはいる・・・・。 最後には、「もっときれいに塗れ!」しまいには、「何年花屋、やってんだ!」と よくわからない事を、言っていたとかいないとか・・・・・(?) ペンキとしっくいだらけの「野の花屋」細沼さん。 いまでは独立して、西荻窪に「枝屋」さんという、自分のお店をオープンさせました。 うまく塗れない女子チームは、素手で塗って、指紋がなくなった手で何度も塗っていたそうです。 奥で立って塗っているのが、初代シバケン店長、田澤さんです。 シバケン店内の漆喰を塗り終わるのに、およせ一週間、かかりました。 ちなみに、マメシバの店内は、約一日。 たいへんだったろうなぁ・・・・ 写真は、しっくいを混ぜるスクリュー機。 「フロムネイチャー」のみなさんからお借りしました。 ありがとうございました。 ぽつりと灯る明かり。 作業は冬の寒い中、夜遅くまで続きます ***業務連絡*** 当時のスタッフ&現スタッフへ・・・。 内容は、がっちゃんと安西さんへインタビューしたものを、私がまとめて書いています。 間違っている箇所があったら、コメント、お願いします。
by cafe-shibaken
| 2007-01-10 22:57
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